ギャラリー
FT101ES10Wから100Wへ変更
マニュアルの配線図を元に改造
部品はすでに着装ずみさすがYAESUさん。
MOD&OSCユニット
LSBの周波数調整が不可のためトリマーコンデンサ交換(規定の発信周波数が確保されない)
RFユニット
パワーが定格の出力が出ない
VFO電源、バイアス電源調整しても不可
原因は250mHコイル
受信、送信不可
原因不明で1月ほど電源を入れず劣化部品、焼付け部品の点検
修理のプロローグ
- 中古で購入その1
- 電源を入れる前に、上ふたをはずし、各ユニットの点検。ユニットをはずし、接触部品はないか、膨らんでいる部品はないか、損傷している部品の確認します。
- 中古で購入その2
- ここでも電源は入れない。裏ふたをはずし、高電圧部分のスチール板を外します。(VFOのスチール板は外さない。)接触部品はないか、膨らんでいる部品はないか、焼けている部品の確認します。
- 中古で購入その3
- それぞれの点検で、焼けた部品は交換、劣化した部品は性能確認します。
- 中古で購入その4
- やっと、電源が入る状況まで来ました。アンテナを接続し、ヒータースイッチは入れず受信をします。きな臭い匂いや、異音はありませんか。発生した場合はすぐに電源を切り焼けた部品、異音の発生場所を確認します。
- 中古で購入その5
- 受信ができれば一安心。次に送信テストです。ここではアンテナにつながずダミーロードを使用して確認します。最大レンジを選択して行います。
インフォメーション
個人責任
機器のメンテナンスは危険がつき物です
コンデンサの蓄電、高圧部分接触による感電があります。
帯電がなくなるか、ショートさせから行います。
(ショートは推奨しません)
**配線図は必需品**