※  平成29年8月5日に無線局の変更申請に伴う審査が終了しONエアが可能に。(事前に報告を依頼)  
ことの始まりは、CQ誌8月号別冊付録を読んで、興味を持ち変更申請した。無線設備は、SSTV、RTTY、パケットを運用していたため新たな設備は必要はない。パソコンにJT65ソフトウェアをインソールしてOK。付録には、詳しく搭載されてるが、よく調べると平成26年の1月号からJT65の記事が連載されていた。先ずは、受信から開始し状況を把握することから始まった。
1 感 想
● J3Eで入感なくてもQSOの確率が高い。  
● サイレントで静かに運用できる。
● 10W以下で運用のためハイパワーは必要ない。  
● DXが容易に可能  
● 交信は、ラバースタンプで可能
2 注意点
● 正確なタイムが要求されるのでパソコンの時計をインターネットで正確に合わせる必要がある。  
● 10W以上のパワーでは妨害を与える可能性があることから運用開始前にパワーを確認する。  
● 副搬送波周波数は1,270.Hzであるので、オフバンドにならないよう注意が必要。  
● 受信を十分に行い他局と200Hz以上離れてCQを発すること。  
● 運用には、当然ながら、パソコンソフト、インターフェースが必要だが、すでに実装されている無線機もあるので要確認  
● 全バンドUSB運用(ローバンド時は注意)  
● 自局の運用地点のGLの確認
3 メリット・デメリット
●交信開始から終了まで5分から7分程度かかる  
● パソコンのマウスのみで交信可能  
● 専らこれまでSSB,FMの運用であったので変調がなく物足りなさがある  
● 外国語、CWが苦手でも数種類のQ符号で海外との交信ができる。  
● 交信時刻は、すべてGMT時間のため常に日本時間から−9時間を考える  
   (ソフトはGMTで処理されるが、他のログ管理ソフトへの転記に注意) 運用のフローチャート
FTDX5000MP+SCU-17+GA-Z170X-UD3(LGA1151、8Mメモリ)+光回線