FT-101Eの修理状況
FT-101ESは、無線開局時に購入したリグです。購入から30年以上経過したので、調整もずれ、部品も劣化しています。
メンテナンスを行いながらベストの状態で運用しています。
FT-101は、各ユニットごとに基盤がマルチジャックになっており不具合があれば、ユニット別に判断できる利点がある。
FT-101Eはライセンス取得で、新たに中古購入。FT101ESと共に愛着のある名機です。
   
1.ギロチンの調整
  トラッキングがずれトリマーで調整できないためT101‐T103を調整し、既定値を保持 
2.トリマーの交換 (LSB) 
  キャリヤ発振で発振周波数がトリマーコンデンサ不良で規定値がとれないため交換 
 
3.同等のトリマー調達が不可のため細工
  下駄を履かしての取付、発振周波数を容易に確保定が可能 
 
4.パワーがでない。不良個所が不明でしたが、原因は部品の後ろにかくれいていてわかりませんでした。前運用者が、パワーの入れすぎでコイルが焼けきれたものと考えられます。