アマチュア無線は、趣味の王様。電波は世界をめぐる。自分の電波が、声が(発信は、正規な無線局でね)当局がこれまで交信した特別記念局の数々です。みなさんも、これからの記念局に挑戦してみては?
 デジタルモードの運用開始(JT65)平成29年7月29日に無線局の変更申請書を出し11日で審査が終了しONエアが可能。(事前に報告を依頼) ことの始まりは、CQ誌8月号別冊付録を読んで、興味を持ち変更申請した。無線設備は、SSTV、RTTY、パケットを運用していたため新たな設備は必要はない。パソコンにJT65ソフトウェアをインソールしてOK。付録には、詳しく搭載されてるが、よく調べると平成26年の1月号からJT65の記事が連載されていた。先ずは受信から開始した。
 平成30年1月にFT8運用のため電子申請、審査完了が2月21日でJT65(書類申請)より審査が遅かった。年の初めに申請したため相当の申請があったものと考えられJT65の感想は
●J3Eで入感なくてもQSOの確率が高い。
●サイレントで静かに運用できる。
●10W以下で運用のためハイパワーは必要ない。
●DXが容易に可能
●交信は、ラバースタンプで可能。
注意点として
●正確なタイムが要求されるのでパソコンの時計をインターネットで正確に合わせる必要がある
●10W以上のパワーでは妨害を与える可能性があることから運用開始前にパワーを確認する。
●副搬送波周波数は1,270.Hzであるので、オフバンドにならないよう注意が必要。
●受信を十分に行い他局と200Hz以上離れてCQを発すること。
●運用には、当然ながら、パソコンソフト、インターフェースが必要だが、すでに実装されている無線機もあるので要確認 が必要です。
全バンドUSB運用(ローバンド時は注意)当局はFTDX5000MP+SCU-17+GA-Z170X-UD3(LGA1151、16MBメモリ)+光回線
FT8の運用開始
●FT8はJT65との相違点として、出力の相違と交信時間の相違
●運用周波数も当然異なっています。
●当局は100以下で運用(FTDX5000では、A級動作で運用が可能)
FTDX5000での変更点
●メニューモード32→9600Bps(初期値4800Bps)、メニューモード34→DISABLE(初期値ENABLE)
●WJST-Xのソフトをインソールして運用開始
 これまでyou-23db my-24dbのレポートで交信できたがモニターで-10dbでも応答がない場合がある。何が影響しているかは不明であるが追及あるのみ。
● 記念局運用状況
 JARL(日本アマチュア無線連盟)が開設する局、8J、8Nで開設する局が運用しています。
基本的には、QSLカードは1WAYで取得することができます。(毎月の運用局は「CQham radio」のアマチュア無線の専門誌に掲載されています。)
Millennium Special Event Station
交信月日 2000.5.3
第22回世界電気通信日
交信月日 1990. 5.13
82 北海道博覧会
交信月日 1982. 6.20
第16回世界電気通信日
交信月日 1984. 5.20
第53回国際青年会議所世界会議
交信月日 1980.11.15
第32回世界電気通信日
交信月日 2000. 5.20
第10回世界電気通信日
交信月日 1978. 5.20
第12回世界電気通信日
交信月日 1980. 5.20
8J1RL(昭和基地) JA8RL JA9RL JA0RL
JA7RL JA6RL JA5RL JA4RL(写真加工)
JA3RL JA2RL JA1RL
JARL創設90周年記念
8J190Y 8J290Y 8J390Y 8J490Y

2015.09.08交信証

QSBにより交信不成立
2016.2.28 09:00

2016.01.01交信証

2015.08.04交信証
8J590Y 8J690Y 8J790Y 8J890Y

2015.09.05交信

2015.07.22交信証

2015.11.30交信証

2015.11.15交信証
8J90Y 8J090Y

2015.08.04交信証

2016.02.20交信証
● jARL局については、QSLカード掲載のみQSOです。
 1989年から2016年12月まで交信した記念局(506局),2010年10月に昭和基地(8J1RL)とQSO成立。2003年以前での記念局は数少ないですが、2005年から増加の傾向にあります。
 2015年は96局でしたが2016年は65局と減少しましたがJARL創立90周年記念局とQSOできました。残念なことに8J290YのみがQSOできませんでした。